夫婦のコミュニケーション不足により、起こります。

よく会話をするから、コミュニケーションが充実してるとも言えないのです。

自分が妻に圧力をかけたからと、気づけない…。


コミュニケーションと、はっきり意識しなくても、

若いカップルの期間から、ずっとお互いを尊重し合える人もいるのですが、

一方的な会話を続けている夫婦は多いです。


コミュニケーションは、どちらかがリードしてもいいのですが、

お互いが意識して、深めようとすることが、大切です。

なかなか、周囲の人が注意しても、当人は気づけないこともあります。

よくスーパーなどで、買い物をしていると、

高齢の夫婦が本気でケンカしていることがあります。

定年を迎え、夫婦でゆっくり買い物をしているのですが…


何かで意見がすれ違い、周囲かまわず口論になるのですね。

もしくは、お互いが老いたことにより、

相手が、ちょっとした間違いをするのを、許せなかったのかもしれません。


近頃の若い世帯は、夫婦共働きなど、夫婦で同じことをしていると、

お互いの生き方に共感が生まれるので、自然とお互いを尊重できるのです。


でも、高齢の夫婦の場合、それまでの生き方が違うことがあり、

共感が生まれにくいのかもしれません。

コミュニケーション力が低いと言われるのは、若さだけではないのです。

調和の取れた夫婦仲が理想ですが…

私の実家は、かかあ天下でした。

私が嫁いだ先は、亭主関白です。


結婚前は、かかあ天下がイヤでしたが、亭主関白も、大したことありません(＾＾；)


結局、女性が強いか、男性が強いかの違いで、

どちらが強けりゃ、解決する問題でもないのです。


主に家事をするのが女性なら、

家庭の中は、かかあ天下にしておけば良さそうですが、

それが不快なら、亭主関白？！


私の実家の母は、専業主婦であまり職業経験のない女性でしたが、

私の進学や、就職に、ものすごく意見してきました。

でも、社会情勢に疎いので、現実味のないアドバイスばかりなんです。


嫁いだ先の父は、家庭内をより合理的に整頓すべきだと、私に説明し、

古い皿は捨てて、食器洗い機に入れやすい、合理的な皿に、

少しずつでいいから、変更していけ！と言います。


食器の買い替えには、協力しますが、

平たい皿ばかりでは、煮物など汁物は盛れませんが、

毎日野菜炒めでいいのでしょうか？煮物のやわらかさがお好きなのでは？


このエピソードを、私の主人に話せば、宇宙食を…と言います。

確かに、毎日、宇宙食を食べれば、料理の時間も短縮され、

やわらかく、汁気もなく、味も一定、調理済みで合理的…。


家庭のなかに、そこまで合理的を求める必然性はあるのでしょうか。

男性は、家事が苦手な人が多く、インスタント的な生活でもイイ！みたいですが、

偏ると、味気なく、あまり健康的ではない気がします。


一方、私の母のような感じが強すぎると、社会性に欠け、

母の話は、家族にしか通じない感じになってしまいがちです。

だから、夫婦仲で、どちらかが強いという状況は、よくないと思うのです。

夫婦はあまり一緒にいないほうが平和？！

私が、以前、ちょこっとアルバイトした、あるコールセンターでは、

パート社員として、70歳くらいまでの高齢女性が多く、

私に教えてくれたことがありました。


「旦那が定年して、家にいるから、女性は家を出て働くねん」

また、仕事中に電話する、高齢夫婦のお宅も、ご主人の声で、

「セールスですか？妻は仕事で出かけております」というのが、多かったです。


夫婦は、あまり一緒にいないほうがイイと言うことでしょうか。

お互いが一方的に、引かなければ、あまり一緒にいないようにするのも、

処せ術ですね。

夫婦の間で、我慢をし過ぎたほうが、病気になるというケースです。

コミュニケーション力をつけた夫婦仲は、簡単なようで、意外と難しい。


病気でツライ思いをする前に、

何とかストレスを食い止めることができれば、いいですね。

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