ロバートキヨサキ氏にとって貧乏父さんとは
貧乏父さんとは、ダメな生き方の象徴として、
ロバートキヨサキ氏の実父の生き方を表しています。
とても立派な社会的地位のある方なのですが、何がダメなのでしょうか。
立派な社会的地位
ロバートキヨサキ氏のお父様は、ハワイ州の教育局長を務め、
州知事の補佐役の一人として働いたことのある方です。
その時にハワイ州の副知事に立候補するという謀反を起こし、
以後、州政府の仕事にはつけないように、
ブラックリストに載せられてしまう。
とは言っても、非営利団体の理事長・社長の仕事には就くことができた。
地位は高いが、給料は安い仕事を転々とするようになったそうだ。
その給料が安くなってしまったことを受けて、
自営業者としてコンサルタント業を開業したり(Sクワドラント)
アイスクリームのフランチャイズ権を買って、
ビジネスオーナー(Bクワドラント)になろうとした。
けれど、どれもうまく行かない。
そんなお父様の感情の状態を、キヨサキ氏は、
「ブラックリストに載せる」という処置が州政府の中だけにとどまらず、
お父様の心の中にまでしみ込んできたようだと表現されています。
小さな失敗を積み重ねることで成功する
金持ち父さんはキヨサキ氏のお父様の落胆を、
ビジネスによって失敗してお金を失ったことに対する反応が、
人によって違うのだと解説しています。
「あ~、失敗したぁ!もう駄目だ~!!」と本人の中の感情が、
その失敗を受け入れがたいと強く感じるほど、
「もう失敗したくない。安全な生き方をしたい。
堅実に働いて(雇われて)、地味でも安心して過ごしたい」と思う。
金持ち父さんはチャレンジする場合には、
まず成功するまで何度もチャレンジする。
そしてやみくもにチャレンジするのではなく、
受け入れられる失敗から順番に、トライする。
成功したときはうれしい。
でも、失敗したときは、想定内のことなので、
楽観的に、失敗から学べる。
少しずつ大きな失敗に挑戦し、成功すると、
さらに大きな失敗というリスクに挑戦できる。
そんなサイクルを楽しむ。
そういった考え方を、キヨサキ氏のお父様は、
受付不可、理解しようとしないということです。
少しずつ大きな失敗するかもしれないリスクにチャレンジしていくようにすると、
最初は小さな成功だったのが、その過程の中でもっとうまく行きたいと学ぶので、
だんだんと大きなリスクにチャレンジできるようになり、
年を追うごとに達成感を得られる。
お金に対して独自のポリシーを持とう
お金に対する考え方は、万人共通のようで、
実は、人によって違います。
お金の話とは、節約や使い方にも、ポリシーがあるべきです。
キヨサキ氏のお父様はハワイ州の教育局長という立場まで、
出世された経験をお持ちで、
それまでの出世された段階ごとに、
その所得と社会的地位に合わせて、大きな家に引っ越しています。
これは、銀行や住宅業者に言われるままに、
出世したら、その身分に合う家を持つべきだという、
価値観に翻弄された結果です。
また、お父様はご自身の所得が、新聞で発表されたときに、
自分の下で働く学校の先生に比べて、もらいすぎだと感じていらしたそうです。
そんなにお金をいただくほど、ご自身は立派でないことを証明するように偉ぶらず、
懸命にお勤めになったそうです。
Eクワドラント、従業員として働いた人物としては、
謙虚で真面目、正直な人だったのでしょう。
このようなタイプの人は、日本にもたくさんいらっしゃると思います。
社会的地位がキヨサキ氏のお父様ほどでなくても、
このような精神で立派にお勤めされていらっしゃる方は、
多いと思います。
でも、金持ち父さんの価値観、
Bクワドラント=ビジネスオーナー、Iクワドラント=投資家
そんな考えに感化されたキヨサキ氏にとって、マ逆で象徴的なお父様は
貧乏父さんという英雄なのです。
キヨサキ氏はお父様のことが大好きで、心から心配し、敬愛しています。
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