自分年金にネットワークビジネスは？

年金の恩恵を受けた高齢者は年金制度が大好き

私の両親は、既に年金を受け取っています。
両親の話を聞いていると、厚生年金の場合は、充分な金額を受け取れるようです。
でも、国民年金の場合は…、5万円弱だそうです。

今、しっかりとした厚生年金の積み立てができていれば、大丈夫かもしれません。
でも、今の勤め先は、自分が死ぬまで、存続してるでしょうか？
自分の勤め先が大丈夫でも、他の会社が危なかったら…

年金って、相互扶助の理念なので、全体的な運用が悪ければ、全部ダメになります。
自分だけが安泰とは行かないんですね。

両親と同じような年齢の人は、厚生年金のありがたさから、
国民年金だけでは、頼りないので、更に国民年金基金を掛けておくべきだなど、
力説します。

でも、日本の年金制度自体が、なんか怪しい状態なのに、
プラスアルファの掛け金を掛けるなんて、危ないという気がします。
若い世代の、この感覚、間違ってるんでしょうか。

投資先として年金制度は将来性があるか？

私は、年配の方の話を聞いてしまう性格なのか、
自分自身は、地道に色々考えて生きているつもりですが、
よくご指導いただいております。

勉強になることもあるのですが、
年金制度に対する考え方については、実は、納得していません。
年金制度を投資先として考えたとき、どうでしょう？

例えば、株式を買うとき、
その会社の現在の経営状態も見ますが、今後の成長性、代表者の理念が気になります。
年金制度って、今後上向いていく裏付けがあるんでしょうか。

年金制度は、国の政策の一部でもあるので、
もし支払い困難となれば、引き上げた消費税などの税収から、
年金分配へ資金流用するかもしれません。

だったら、受け取ったほうが得と考えて、年金制度を信じるか？
株式にしても、年金にしても、投資という形で、お金に働かせるなら、
そのお金がいい流れに乗っているから、投資する価値があるんです。

お金の流れは、損か得かで判断するものではないのです。
資金的に潤っている状態のところへ、便乗して、自分のお金を投資して、
おこぼれをもらうという感じです。

今、年金を受け取って、年金ってありがたいと思ってる年配の方たちは、
資金的に潤っている状態のところに、みんなで便乗できたんです。
それで、みんながおこぼれをもらえている状態なんです。

お金のないところに、追加でいくらお金をつぎ込んでも、
おこぼれはない…と、心配するのが、普通のような気がします。

今までの価値観では、お年寄りは大切にしなければいけないと言います。
私は、両親や祖母と一緒に暮らしていますが、現実には限度があると思います。
世代の違う人と暮らすだけでも、お互い大変です。

そこにお金の問題まではらむと、余計に大変だと思います。
年金制度は、全くダメとは思いませんが、過信はできない…と思っています。

種類の違う投資先を上手に見つけるのが、生き方のセンスです

両親の話によると、年齢を重ねると、お金はそんなに使わないそうです。
あまり出かけたいと思わないし、食べるものも少なくなるし…
お金を使いたい気持ちにならないそうです。

国民年金を受け取っている人で、ケガや病気で、身体障がい者になると、
国民年金にプラスアルファでお金がもらえるそうです。
障がいがあると不便ですが、ご本人は助かっているという話を聞いたことがあります。

年齢を重ねるということは、自分の体の健康の心配もあるということです。
現役時代に、思いっきり仕事をして、貯金もしっかりできていれば、
健康の心配も少なく、それなりの人生を過ごせそうですが…

ネットワークビジネスの商品って、健康食品が多いんです。
性別を問わず愛用できることと、
健康が誰にとっても、大切な問題で、ニーズがあるということかもしれません。

ネットワークビジネスは、年金制度とは違いますが、
ビジネスで成功することで、権利収入を受け取れます。
自分から商品を愛用する愛用者を獲得することが、条件です。

お金に働かせるより、ずっと身のあるやり方だと思います。
アナタは、ネットワークビジネスより、株式などの金融投資のほうが好きですか？
種類の違う投資先を上手に見つけるのも、これからの時代を生きるセンスです。

これからの時代は、自分の時間や、自分のお金、自分の労力など、
投資する先を、自分なりに選択する時代です。
アナタは、年配の方の話を、全部鵜呑みにできますか？

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